ベルナルドの磁器、その魅力とは?160年の歴史と技術が織りなす世界!!
フランス老舗ブランド「ベルナルド」の本社工場見学レポート!160年の歴史が息づく工房で、伝統と革新が融合する世界観を体感!人気の「オーゾワゾー」や「KINTSUGI」の製造工程も大公開!
💡 フランスのリモージュにある磁器メーカー「ベルナルド」の工場見学レポート
💡 ベルナルド財団のコレクション紹介
💡 シャガール・コレクションを使ったテーブルコーディネート
それでは、ベルナルドの伝統と技術について詳しく見ていきましょう。
ベルナルドの伝統と技術
ベルナルドのこだわりが光る工場見学!どんな工程が印象的だった?
転写工程と焼成工程
本日は、フランスのリモージュにあるベルナルドの本社を訪問し、工場見学を行いました。
公開日:2023/08/02

✅ フランスのリモージュにある、160年の歴史を持つ磁器メーカー「ベルナルド」の本社を訪問し、工場見学を行いました。
✅ 手作業による絵付けや転写、検品など、伝統的な技術と最新技術を融合させた製造工程を見学し、ハイブランドや五つ星ホテルなど、世界のラグジュアリーな空間を彩る磁器の製造工程を目の当たりにしました。
✅ 創業当時からの製陶所や、磁器の製造工程、歴史、そして環境への配慮について解説を受けました。また、ベルナルド財団のコレクションを鑑賞し、磁器のコンテンポラリーアートの世界に触れました。
さらに読む ⇒madame FIGARO.jp(フィガロジャポン)出典/画像元: https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-207.html歴史と技術の融合を感じられる貴重な体験でした。
ベルナルド本社工場見学レポートでは、160周年を迎えるベルナルドの世界観が紹介されています。
フランスのみならず世界中のラグジュアリーを凝縮したような煌びやかな空間が広がり、特に、日本でも人気のモダンでオリエンタルなコレクション「オーゾワゾー」と「KINTSUGI」の転写工程が印象的でした。
ベルナルド社はスクリーン印刷を自社で運営しており、グループ内で美の観点と品質基準が共通理念として確立されているため、効率よくクリエイティビティを維持できているそうです。
創業当時からの製陶所内では、磁器の製造工程や歴史を解説。
カオリン、石英などの原料を混ぜ合わせた素地の製造工程や流し込みの鋳型などを拝見しました。
磁器は焼成ごとに収縮するため、鋳型設計者は完成品より約14%ほど大きなサイズの石膏型を製造する必要があるそうです。
天然ガスを使用する焼成工程では、環境への配慮と品質維持の両立について説明を受け、ベルナルドのこだわりを感じました。
19世紀には、夜間炉の燃える火で街全体が明るくなるほどだったという話に、リモージュの街の幻想的な風景を想像しました。
工場の職人の方々は高い技術を持つエキスパート集団であり、プライドと「ベルナルド愛」が溢れ出ているように感じられました。
歴史が息づく現場を丁寧に拝見し、溢れる才気とアルチザン魂が流れる空間に触れることができました。
うわぁ、すごいですね!伝統的な技術と最新技術が融合した製造工程って、想像をはるかに超えてます。
ベルナルド財団のコレクション
工場見学の最後はどんな場所だった?
ベルナルド財団
続いては、ベルナルド財団のコレクションについてご紹介します。

✅ フランスのリモージュ磁器の老舗ブランド「ベルナルド」が、日本橋髙島屋にて「リモージュからの風」と題したイベントを開催します。
✅ 本イベントでは、ジョアン・ミロの稀少なコレクションを含む、様々なデザインのテーブルウェアやアートピースが展示され、ベルナルドの伝統と革新性を体感できます。
✅ 自然やフランスの装飾様式を取り入れた伝統的なコレクションから、現代アーティストとのコラボレーションによるモダンな作品まで、幅広いアイテムが揃っており、世界的に活躍するアーティストたちの作品に触れる貴重な機会となっています。
さらに読む ⇒【クウネル・サロン】゛マチュア゛世代のときめき、全部。出典/画像元: https://kunel-salon.com/life/81000/歴史と芸術が融合したコレクションですね。
工場見学の最後に、磁器のコンテンポラリーアートともいうべき空間、「ベルナルド財団」のコレクションが紹介されました。
続きは次回に報告される予定です。
わぁ、素敵なコレクションですね!見ているだけで心が躍ります。
シャガール・コレクションを使ったテーブルコーディネート
シャガール柄食器で作る、華やかなテーブルコーディネートの秘訣は?
白のプティフールで彩る
それでは、シャガール・コレクションを使ったテーブルコーディネートについてご紹介します。

✅ 洋食器研究家の渡辺千尋さんは、ベルナルドのシャガール・コレクションのプレートを使って、白を基調にしたプティフールを盛り付け、シャガールの絵柄の華やかさを引き立てています。
✅ 渡辺さんは、フランスの旅先でマカロンやシューを学んだ思い出を大切にしながら、スイーツの色を器の色に合わせ、絵柄のブーケに添えるイメージでコーディネートしています。
✅ ベルナルドは、世界的なアーティストとのコラボレーションを積極的に行っており、シャガールのシリーズ以外にも、パリ・オペラ座の天井絵を写したシリーズなど、アートピースとしても楽しめるアイテムを展開しています。
さらに読む ⇒家庭画報.com|゛素敵な人゛のディレクトリ出典/画像元: https://www.kateigaho.com/article/detail/110870シャガールの絵柄とプティフールの組み合わせが素敵ですね。
洋食器をこよなく愛する器づかいの達人の素敵な暮らしから、今、取り入れたい「洋食器」の楽しみ方を紹介する記事では、洋菓子研究家である渡辺千尋さんが、マルク・シャガールの作品が描かれた「ベルナルド」の「シャガール・コレクション」を使って、プティフールを盛り付けたテーブルコーディネートを紹介しています。
渡辺さんは、白いマカロン、ホワイトチョコレートのクリームを絞ったプチ・シュー、ホワイトチョコレートのマドレーヌ、ココナッツのメレンゲなど、すべて白を基調にしたプティフールを、鮮やかな色彩のシャガールプレートに盛り付けることで、絵柄の華やかさを最大限に引き出しています。
また、他のアイテムも白でまとめることで、テーブル全体がノーブルな雰囲気になり、シャガールの作品をより一層引き立てています。
上品で華やかですね!こんな素敵なテーブルコーディネート、真似したいです。
シャガール・コレクションの魅力
「ベルナルド」のシャガール・コレクションの魅力は?
絵画のような美しさ
最後に、シャガール・コレクションの魅力についてご紹介します。

✅ フランスのリモージュ磁器ブランド「ベルナルド」が、著名アーティストとのコラボレーションによるテーブルウェアやインテリアを伊勢丹新宿店で販売するイベント「ベルナルドとアーティストたちの出会い」を開催。
✅ マルク・シャガール、ジュリオ・ルパルク、ジェフ・クーンズなど、世界的に有名なアーティストとのコラボレーションアイテムが多数登場し、色彩豊かなテーブルウェアや個性的なインテリアを提案する。
✅ イベントは2020年8月26日(水)から9月8日(火)まで、伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5で開催される。
さらに読む ⇒ファッションブランド・デザイナー情報 - Fashion Press出典/画像元: https://www.fashion-press.net/news/62640ベルナルドとアーティストのコラボレーションは、魅力的ですね。
記事では、「ベルナルド」のシャガール・コレクションの魅力や、渡辺さんがフランスでの思い出をどのようにテーブルコーディネートに活かしているかなどが語られています。
シャガールの作品が描かれた食器、ぜひ手に入れたいです。
今回の記事では、フランスのリモージュにある磁器メーカー「ベルナルド」についてご紹介しました。
💡 伝統的な技術と最新技術が融合したベルナルドの製造工程
💡 ベルナルド財団のコレクション
💡 シャガール・コレクションを使ったテーブルコーディネート