お取り寄せ市場の現状と利用実態:コロナ禍を経て多様化する食の楽しみ方とは?お取り寄せの目的と利用シーン:自分へのご褒美からギフト需要まで
コロナ禍を経てお取り寄せは日常に!『おとりよせネット』調査で、頻度・目的・重視点が明らかに。ギフト需要増、SNS活用も活発化。サイト20周年記念ランキングも発表!クロワッサン餃子など人気商品が勢揃い。食品通販の新たな架け橋を目指します。
💡 コロナ禍で「おとりよせネット」の利用者が急増し、男性や若年層も利用。
💡 お取り寄せの目的は「特別な楽しみ」が中心。ギフト需要も増加傾向。
💡 手土産需要の高まりから、ビジュアルや高級感が重視される傾向。
それでは、お取り寄せ市場の現状について、詳しく見ていきましょう。
お取り寄せ市場の現状
おとりよせネットのユーザー調査、期間と対象者は?
2023年5月〜2024年4月、277名が対象。
コロナ禍を背景に、お取り寄せ市場は大きく成長しました。
外出自粛の影響を受け、自宅で楽しめるグルメへの需要が高まったことが要因です。
公開日:2021/05/10

✅ コロナ禍において、おとりよせネットの年間利用者数は2.45倍、リピート利用者数は2.68倍と大幅に増加し、男性ユーザーや若年層の利用も拡大した。
✅ 「訳あり・お試しセット」や「ラーメン」など、コロナ禍での外出自粛による影響を受けた商品カテゴリーが伸長し、食品通販事業者の新規登録数も増加した。
✅ おとりよせネットは、SNS強化や実店舗商品の紹介などを通じて、お取り寄せの情報を発信し、ユーザーと食品通販事業者の双方を支援している。
さらに読む ⇒アイランド株式会社出典/画像元: https://www.ai-land.co.jp/press/p-otoriyosenet/10435/おとりよせネットは、SNS強化や実店舗商品の紹介など、様々な取り組みを通してユーザーと食品通販事業者をサポートしています。
今後の展開も楽しみですね。
アイランド株式会社が運営する日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」は、2023年5月から2024年4月までの1年間におけるユーザーのお取り寄せに関する調査を実施しました。
この調査は、2024年5月27日から6月18日にかけておとりよせネットのユーザー277名を対象に行われました。
へえー、お取り寄せってコロナ禍でこんなに伸びたんだ! 訳ありとかお試しセットみたいなのも気になるなあ。
お取り寄せの目的と利用シーン
お取り寄せ利用、コロナ禍後の変化は?
3か月に1回以上が35%で定着。
母の日ギフト特集など、様々なシーンに合わせた商品が提供されています。
幅広いジャンルの商品が揃っているのは、選ぶ楽しみがありますね。

✅ 母の日ギフト特集として、スイーツ、フラワーギフト、グルメなど、様々なアイテムをオンワード・マルシェが提供しています。
✅ カーネーションやバラの花束、スイーツセットなど、定番のフラワーギフトに加え、限定のどら焼きやバームクーヘンなど、様々な商品が販売されています。
✅ 洋菓子、和菓子、フルーツギフト、グルメなど、幅広いジャンルの商品が用意されており、母の日の贈り物として選ぶことができます。
さらに読む ⇒お取り寄せグルメならオンワード・マルシェ出典/画像元: https://marche.onward.co.jp/shop/pages/mothersday.aspxお取り寄せの目的は「少し特別な楽しみ・ご褒美」が最も多いんですね。
イベント需要も高いのは、家族や大切な人との時間を豊かにしたいという思いの表れでしょうか。
調査の結果、お取り寄せの頻度は「3か月に1回以上」が35%と最も多く、コロナ禍以降の定着傾向が明らかになりました。
お取り寄せの目的としては「少し特別な楽しみ・ご褒美」が66%を占め、次いで「普段の食卓」(39%)となっており、巣ごもり需要の反動や物価高の影響から、特別な体験を求める傾向が強まっています。
イベントとしては、「自分・家族の誕生日」(43%)の利用が最も多く、「母の日」(29%)、「父の日」(21%)など、身近な人へのギフトとしての活用も目立ちました。
なるほど、特別な日のご飯を豪華にするのはもちろん良いけど、普段のご飯をちょっと良くするのも良いですね。私もお取り寄せ、試してみようかな。
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お取り寄せ市場の最新トレンド!ギフト需要増、ネット通販定着。20周年記念ランキングも発表!