コンソメの起源は?古代ローマから中世のスープの変遷を紐解くコンソメの歴史とは!?
💡 古代ローマ時代のスープは、現代のコンソメとは異なる、とろりとしたものでした。
💡 中世のスープは、肉を下茹でしてから炒めるなど、現代の煮込み料理に近いものでした。
💡 コンソメは、古代ローマや中世のスープから、長い歴史を経て進化したスープです。
それでは、古代ローマ時代のスープから、コンソメの起源を探る旅へ出発しましょう。
古代ローマ時代のスープ
古代ローマ時代、スープは現代とは異なる姿で食卓にありましたね。
✅ 古代ローマ時代に広く使われていた魚醤「ガルム」が、イタリアで伝統的な製法によって復活し、世界中のシェフに愛される調味料として人気を集めている。
✅ ガルムは、アマルフィ沖のカタクチイワシとシチリア産の海塩を2年間熟成させたもので、強い旨味を持ちながらも魚臭さが少なく、あらゆる料理に深みとアクセントを加えることができる。
✅ イタリア料理だけでなく、様々な料理の味を引き出し、家庭でもレストランの味を楽しめる万能調味料として、醤油感覚で様々な料理に数滴たらすだけで美味しくなる。
さらに読む ⇒最新ニュースをいち早く出典/画像元: https://newscast.jp/news/3696304ガルムは、2年間熟成させることで、独特の旨味と香りが生まれるんですね。
古代ローマ時代、料理書『デ・レ・コクイナリア』には、大麦のクリームスープのレシピが記載されています。
このスープは、現代のコンソメのような液体だけのスープではなく、お粥のようにとろりとしたものでした。
当時、スープには現代では使われていない調味料「ガルム」が頻繁に使用されていました。
へぇー、ガルムって、当時から使われていた調味料なんですね!現代でも手に入るんですか?
中世のスープ
中世のスープは、現代のコンソメとはまた違った、個性的なスープだったんですね。
公開日:2022/10/02
✅ 「ル・ヴィアンディエ」は14世紀に書かれた料理書で、活版印刷技術の普及後も何度も刊行されたベストセラーであり、中世フランス料理書の代表として知られています。
✅ しかし、著者はギヨーム・ティレルという人物とされていますが、近年の研究では彼が実際に書いたわけではないことがわかっており、料理の作り方の記録としては、同時代の他の料理書の方が詳細でわかりやすいものも存在します。
✅ 「ル・ヴィアンディエ」は分量指定や手順が不足している部分があり、内容を理解するためには同時代の他の文献も参照する必要があるため、レシピだけで中世の食文化を判断するのは軽率であると言えます。
さらに読む ⇒こだわり野菜とフランス語翻訳出典/画像元: https://lespoucesverts.org/archives/2951当時、料理書に記載されているレシピは、現代の私たちには理解しにくい部分もあるんですね。
中世には、ギヨーム・ティレルことタイユヴァンの料理書『ル・ヴァンディエ』に「シナモン風味のブルーエ」というスープが登場します。
このスープは肉を下茹でしてから炒める、アーモンドでとろみをつけるなど、当時の調理技術を反映しています。
現代のコンソメとは異なり、酸っぱくて香り高いスープだったようです。
当時の食卓では、どのように料理が出されたのか、フォークの有無なども興味深い情報です。
当時のスープは、現代の私たちには想像もつかないような味だったんでしょうね。
古代ローマから中世のスープの変遷
歴史料理の再現は、大変な作業ですね。
✅ 歴史料理研究家の遠藤雅司さんは、インド旅行が中止になったことをきっかけに、1年間で50か国の料理を作り、世界各国の料理にハマる。
✅ 1年で50か国の料理を作った後、古代の貴族の宴を現代で再現しようと、歴史料理の再現を始める。
✅ 歴史料理の再現にあたっては、当時の文献や資料を調べ、レシピを突き止め、実際に料理を作る。古代メソポタミア料理では、粘土板に書かれた楔形文字の情報をもとに再現している。
さらに読む ⇒ホットペッパーグルメ 【ネット予約可能店舗数No.1】出典/画像元: https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/20230629/1687993200古代の食文化を再現するというのは、本当に興味深いですね。
古代ローマ時代から中世にかけて、スープは現代とは異なる姿で食卓にありました。
当時の料理書から、スープの材料や作り方、当時の食文化や社会の様子を垣間見ることができます。
古代メソポタミア料理って、どんな味がするんでしょうか?
コンソメの進化
コンソメは、長い歴史の中で、少しずつ変化していったんですね。
✅ この記事は、フランス料理の代表的なスープであるコンソメの起源を探るもので、古代ローマ時代のスープから中世のスープまで、歴史的な料理書の記述に基づいて、スープの進化をたどっています。
✅ 古代ローマ時代には、アピキウスの料理書に記載されているように、大麦や小麦をベースとした、とろりとしたスープが一般的でした。現代のコンソメのような液体のみのスープは、まだ存在していませんでした。
✅ 中世には、タイユヴァンの料理書に、肉を下茹でしてから炒めて煮込む、現代の煮込み料理に近いポタージュが登場します。このスープは、スパイスを多用し、酸味と香りが特徴的であったと考えられています。また、この時代には、フォークはまだ普及しておらず、スプーンを使って、ひとつの鉢から複数人で分け合う食事スタイルが主流でした。
さらに読む ⇒JPRIME出典/画像元: https://j-prime.jp/archives/2523古代ローマや中世のスープのレシピから、当時の食文化や生活様式が垣間見れるのは、とても興味深いです。
現代のコンソメは、古代ローマや中世のスープとは異なる進化を遂げました。
液体だけのスープという現代のコンソメの形になるまでには、長い歴史と文化的な変化があったと考えられます。
古代ローマ時代には、フォークが使われていなかったんですね。
歴史を紐解くコンソメ
コンソメの歴史を知ることは、食文化の歴史を知ることにつながります。
公開日:2022/07/02
✅ この記事は、フランス料理の代表的なスープであるコンソメがどのようにして誕生したのか、古代ローマ時代から中世にかけてのスープの歴史をたどりながら考察しています。
✅ 古代ローマ時代のアピキウスの料理書には、小麦のスープが登場し、現代とは異なる、とろりとしたスープであったことがわかります。また、当時の万能調味料「ガルム」が頻繁に使われていたことも明らかになっています。
✅ 中世には、料理人タイユヴァンの料理書「ル・ヴァンディエ」にシナモン風味のブルーエというスープが登場し、このスープは現代のポタージュに近いものであったと考えられます。当時は肉の下茹でやアーモンドを使ったとろみ付け、スパイスの多用などが特徴であり、酸っぱくて香り高いスープが食卓に並んでいたようです。
さらに読む ⇒料理王国出典/画像元: https://cuisine-kingdom.com/consomme-history古代ローマや中世の料理書は、現代の私たちにとって、貴重な資料ですね。
フランス料理の代表的なスープであるコンソメの歴史を探ることは、古代ローマ時代や中世の食文化を理解する上で重要な手がかりとなります。
当時の料理書は、現代の私たちに貴重な情報を提供し、食の歴史を紐解くための重要な資料となっています。
スープの歴史を紐解くことは、食の歴史を知る上で、とても重要なんですね。
コンソメは、長い歴史と文化の中で進化した、フランス料理を代表するスープと言えるのではないでしょうか。
💡 古代ローマ時代のスープは、現代のコンソメとは異なる、とろりとしたものでした。
💡 中世のスープは、肉を下茹でしてから炒めるなど、現代の煮込み料理に近いものでした。
💡 コンソメは、古代ローマや中世のスープから、長い歴史を経て進化したスープです。