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浦霞(日本酒)の歴史と魅力を徹底解説!~塩竈の地で育まれた伝統と革新とは?浦霞:300年の歴史が語る、日本酒の奥深さ

江戸時代創業の老舗「浦霞」は、宮城県塩竈の地で300年。鹽竈神社の御神酒酒屋として、伝統を守り抜いてきた。昭和天皇献上酒「浦霞」、杜氏の改革、そして革新的な「浦霞禅」は、日本酒の歴史を彩る。良質な米と水、技術が生み出す高品質な酒は、世界からも注目。国際的な活動にも力を入れ、その上品でまろやかな味わいを世界へ届ける。

浦霞(日本酒)の歴史と魅力を徹底解説!~塩竈の地で育まれた伝統と革新とは?浦霞:300年の歴史が語る、日本酒の奥深さ

📘 この記事で分かる事!

💡 浦霞は、江戸時代から続く老舗の日本酒。塩竈の地で300年以上の歴史を誇ります。

💡 吟醸酒造りを重視し、南部杜氏の技術革新により、その品質を高めてきました。

💡 純米吟醸「浦霞禅」をはじめ、様々な種類の日本酒を提供し、日本酒文化を発信しています。

本日は、宮城県塩竈市で造られる日本酒「浦霞」について、その歴史、製法、そして魅力を紐解いていきます。

塩竈の地で育まれた伝統と革新

浦霞の歴史、始まりは何?場所は?

1724年、宮城県塩竈で創業

浦霞の歴史は、江戸時代初期に塩竈の地で始まりました。

その酒造りは、地域の文化と深く結びついています。

浦霞」の名前の由来は昭和天皇の行幸にあり。宮城県塩竃市「佐浦」(1/2)
浦霞」の名前の由来は昭和天皇の行幸にあり。宮城県塩竃市「佐浦」(1/2)

✅ 日本酒「浦霞」の名前は、昭和天皇の行幸に際し献上された酒に由来し、源実朝の歌を参考に「浦」と「霞」の字が選ばれた。

✅ 浦霞の酒造りは、江戸時代に始まり、吟醸酒造りを重視した南部杜氏の平野佐五郎氏の尽力により、酒質が大きく向上し、地酒ブームの中で広く知られるようになった。

✅ 現在の浦霞の杜氏も南部杜氏であり、農家の副業として酒造りを始めた小野寺邦夫氏が務めている。彼は、安心して心地よく飲める酒を目指している。

さらに読む ⇒「知りたい・行きたい」をかなえるニュースメディア|ウォーカープラス出典/画像元: https://www.walkerplus.com/article/160844/

南部杜氏の技術革新と、小野寺氏の「安心して心地よく飲める酒」という思いが、浦霞の酒質向上に繋がったのですね。

江戸時代初期の享保9年(1724年)、佐浦家初代尾島屋富右衛門が酒造株を譲り受け、宮城県塩竈市に「浦霞」の歴史が始まりました

塩竈は古くから港町として栄え、造り酒屋は地域社会に深く根ざしていました。

佐浦家は、鹽竈神社の御神酒酒屋を伊達氏の命により務め、現在に至るまでその伝統を守り続けています。

明治時代には9代目当主佐浦茂登が家業を継承し、大正14年(1925年)には昭和天皇への献上を機に、「浦霞」を最高級酒として酒銘に追加しました。

昭和24年(1949年)には杜氏平野佐五郎が入蔵し、徹底した品質管理と技術革新で酒造りを改革しました。

昭和30年代には株式会社佐浦が設立され、平野佐五郎の甥である平野重一が杜氏を継承し、技術顧問となった佐五郎と共に更なる酒造りの発展に貢献しました。

浦霞の歴史は、まるで塩竈の街の歴史そのものですね。美味しさの秘密が、昔からの製法と技術にあると分かると、さらに興味が湧きます。

栄光と挑戦の軌跡

浦霞、すごい!どんな賞を2度も受賞?

ダイヤモンド賞を2度受賞!

浦霞は、伝統を守りながらも革新を続け、数々の栄光を掴んできました。

その軌跡を辿ります。

佐浦「純米吟醸 浦霞禅」30BY 宮城県塩釜市
佐浦「純米吟醸 浦霞禅」30BY 宮城県塩釜市

✅ 宮城県塩釜市の佐浦酒造が製造する「純米吟醸 浦霞禅」は、山田錦とトヨニシキを原料米とし、速醸酛で醸造された純米吟醸酒。

✅ 昭和48年の発売当初はアル添の吟醸酒だったが、後に純米吟醸となり、丁寧な造りと品質保持にこだわった結果、看板商品として成功。

✅ トヨニシキの酒米としての可能性を追求し、山田錦の確保にも尽力するなど、酒造りの品質向上に情熱を注いでいる。

さらに読む ⇒ 日本酒めぐり出典/画像元: https://moromikoji.net/2020/01/05/saura-uragasumizen-junmaiginjo-1/

純米吟醸「浦霞禅」は、看板商品として成功を収めたのですね。

酒米へのこだわりや、丁寧な造りが美味しさの秘訣なのでしょう。

「浦霞」は、昭和36年(1961年)と昭和51年(1976年)に全国酒類調味食品品評会でダイヤモンド賞を2度受賞するという輝かしい実績を残しました。

12代目蔵元佐浦茂雄は、禅への関心の高まりを受け、浦霞禅を誕生させました。

浦霞は、地域社会との連携を深めながら、伝統と革新を両立させ、高品質な日本酒を提供し続けています。

宮城県は、良質な米と清らかな水に恵まれ、全国有数の日本酒の産地として知られており、その背景には、米どころとしての豊富な米の供給、純米酒へのこだわり、20を超える個性的な酒蔵の存在、そして伊達政宗公の時代から続く酒造りの伝統があります。

純米酒へのこだわり、そして数々の酒蔵の存在が、宮城の日本酒を支えているんですね。色々な種類を試してみたくなります!

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創業300年「浦霞」!宮城の老舗が造る、上品でまろやかな日本酒の世界へ。寿司にも合う「日高見」や、限定酒も。国際的な活動にも注目!