2024年米の食味ランキング徹底解説!美味しいお米の見つけ方とは?特Aランク米の最新情報と、お米選びのヒント
米の食味ランキング2024年産米の結果発表!特Aランクは39産地品種。山形県が躍進、気候変動の影響も。新潟魚沼産コシヒカリは35年間特Aを維持!新たに特Aを獲得した富山県産コシヒカリ、和歌山県産・山口県産きぬむすめ、徳島県南部産コシヒカリにも注目。ごはんソムリエおすすめは「きぬむすめ」。手軽に玄米を始めるならSMARTAGRIFOODの無洗米玄米を試してみて!
💡 2024年産米の食味ランキングで「特A」を獲得した米は43件。コシヒカリが最多。
💡 2024年産米では、特Aランクが減少。地域によって評価が分かれる結果に。
💡 高温耐性品種が注目され、徳島県産コシヒカリが初の特Aランク入り。
それでは、まず2024年米の食味ランキングについて、詳しく見ていきましょう。
食味ランキング発表、特Aランクに変化
今年の米の食味ランキングは?
特Aランクは昨年より減少
2023年産のランキング結果から、特Aの顔ぶれや特徴、また、2024年産米の結果と変化についてご紹介します。
公開日:2024/09/12

✅ 2023年産米(令和5年産)の「食味ランキング」で「特A」を獲得したお米は、東日本と西日本で計43件あり、その内訳と各地域の代表的な銘柄が示されています。
✅ 「特A」を獲得した銘柄(品種)では、コシヒカリが7件でトップ、きぬむすめとにこまるがそれぞれ6件で同率2位となっています。
✅ 2023年産米で初めて「特A」を獲得した産地と品種は、青森県の「はれわたり」、秋田県の「サキホコレ」、静岡県(東部)の「きぬむすめ」、静岡県(西部)の「きぬむすめ」の4つです。
さらに読む ⇒お米情報出典/画像元: https://okome-info.com/blog/rice-ranking-tokua/特Aランクの減少は、気候変動の影響も考えられますね。
コシヒカリが安定してランクインしているのは、さすがです。
2025年2月28日に発表された「米の食味ランキング」は、日本穀物検定協会が全国の主要な産地品種を対象に食味試験を行ったもので、今年で54回目を迎えました。
2024年産米の結果では、特Aランクは39産地品種と、昨年より4産地品種減少し、高ランクの産地銘柄が減少しています。
地域別では、関西より西の地域では評価を落とし、北海道、東北、北陸地方は評価を上げました。
特Aランクでは、山形県が4つの産地品種で特Aを獲得し、その存在感を見せました。
へえ~、コシヒカリってやっぱりすごいんですね! いろんな銘柄を試してみたくなりました!
気候変動と安定したブランド力
特Aランク米、近年増加中!何が影響してる?
気候変動の影響
新潟県産コシヒカリの特Aランク獲得数が減少傾向にある現状は、少し気になりますね。

✅ 2024年産米の食味ランキングで、新潟県産コシヒカリ6銘柄のうち、最高ランクの「特A」と評価されたのは魚沼のみで、前年と変わらず。
✅ 猛暑の影響からの回復が期待されていましたが、特Aが増えなかったのは、9月の雨による稲の倒伏が影響したとみられています。
✅ 新潟県は、約10年前は5銘柄が特Aと評価されていましたが、その後は減少傾向にあります。
さらに読む ⇒新潟日報デジタルプラス新潟県内のニュース、話題出典/画像元: https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/565230魚沼産コシヒカリのブランド力は揺るがないですね。
高温耐性品種の躍進からも、気候変動への対応が重要だと感じます。
近年、高温耐性品種の特Aランク獲得が続いており、気候変動の影響が大きいことがうかがえます。
一方、新潟魚沼産コシヒカリは35年間特A評価を維持し続け、その圧倒的なブランド力を示しています。
新たに特Aを獲得した産地としては、富山県産コシヒカリ、和歌山県産きぬむすめ、山口県産きぬむすめ、徳島県南部産コシヒカリが挙げられます。
新潟魚沼産コシヒカリは、私もよく買います! 安定した美味しさで、家族みんな大好きなんです。
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お米ソムリエ注目の「きぬむすめ」は特A米!手軽な無洗米玄米で、美味しいお米ライフを始めよう!徳島県産「阿波美人」も。