タッカルビってどんな料理？歴史やブームを徹底解説！（タッカルビ、韓国料理、チーズ）進化を続ける韓国グルメ、タッカルビの魅力

本日は、韓国料理の中でも人気の高いタッカルビについて、詳しく見ていきましょう。

タッカルビの起源と庶民的な人気

春川のタッカルビ専門店「ウミタッカルビ」の紹介から始まり、タッカルビの歴史と庶民的な人気について深掘りしていきます。

ウミタッカルビ（春川）

✅ 春川明洞タッカルビ通りにある人気店「ウミタッカルビ」は、テレビや新聞でも紹介されたボリューム満点のタッカルビ専門店です。

✅ お店の看板メニューは元祖タッカルビで、鶏肉、キャベツ、ネギ、さつまいも、餅などが入ったピリ辛な味付けが特徴です。

✅ タッカルビと一緒に提供されるマッククスは、そば粉で作った麺にコチュジャンベースの甘辛タレを絡めた春川の名物料理で、タッカルビの箸休めに最適です。

さらに読む ⇒韓国旅行「ソウルナビ」出典/画像元: https://www.seoulnavi.com/food/4908/

ボリューム満点のタッカルビ、とても美味しそうですね！マッククスも一緒に食べたいです。

タッカルビは韓国の江原道（カンウォンド）の春川（チェンチョン）地方発祥の郷土料理で、鶏肉を甘辛いコチュジャンで炒めた料理です。

タッカルビの名前は、鶏肉を意味する「タッ」と、あばら骨を意味する「カルビ」から来ており、当初は安価な鶏肉を使った庶民的な料理として人気を得ていました。

1970年代には春川市の繁華街で有名になり、「大学生カルビ」や「庶民カルビ」と呼ばれるようになりました。

あー、タッカルビ食べたくなってきた！マッククスもセットで頼みたいですね！

タッカルビと日本の出会い、そして3つのブーム

日本でのタッカルビブームの歴史を振り返り、どのような経緯で人気となったのかを見ていきます。

春川名物タッカルビ

公開日:2024/01/13

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W杯や韓流ドラマの影響で、何度もブームが起きていたんですね。

日本のタッカルビブームは、2000年前後のサッカーW杯開催を機に韓国料理が注目された時期に発生した「第1次ブーム」から始まりました。

その後、2000年代半ばの韓流ドラマ『冬のソナタ』ブームによって「第2次ブーム」が到来し、春川市を代表する郷土料理として認知され始めました。

そして、2016～18年頃の「第3次ブーム」では、チーズとの組み合わせがSNSで拡散し、若い世代を中心に人気のチーズタッカルビが誕生しました。

あの頃よく食べました！懐かしい！チーズタッカルビ、子供も大好きなんです。