京都の老舗和菓子店『嘯月（しょうげつ）』の魅力とは？完全予約制で上質な生菓子を提供する『嘯月』の世界

本日は、京都の老舗和菓子店『嘯月』について、その創業からの歴史、こだわりの製法、そして五感を満たす上生菓子の魅力についてご紹介いたします。

創業と伝統の味

創業から続く『嘯月』の歴史と、その伝統を守り続ける店主の想いをご紹介します。

大正時代から続く老舗の味とは、どのようなものなのでしょうか。

店頭には商品を置かず、事前予約のみ。繊細で上質な生菓子

公開日:2023/09/28

✅ 漫画『美味しんぼ』にも登場する京都の老舗和菓子店『嘯月（しょうげつ）』は、すべて事前予約制で、繊細で上質な生菓子を提供している。

✅ 店主は『美味しんぼ』作中で餡作りの極意を説いた2代目の教えを守り、季節の移ろいを表現した和菓子を製造。その繊細な口溶けと清々しい余韻が特徴。

✅ 『嘯月』の生菓子は、雁屋哲氏も絶賛するほどで、その日のうちに味わうのがおすすめ。電話で前日までに予約する必要がある。

さらに読む ⇒サライ.jp｜小学館の雑誌『サライ』公式サイト出典/画像元: https://serai.jp/gourmet/1151677

創業から現在に至るまで、伝統の味を守りつつ、進化を続ける『嘯月』。

そのこだわりと、漫画『美味しんぼ』でも評価された技術は素晴らしいですね。

大正5年（1916年）に創業した京都の老舗和菓子店「嘯月（しょうげつ）」は、虎屋で修業した初代が「月に嘯く虎」を意味する店名で開業しました。

その歴史の中で、二代目が餡作りの極意を磨き、現在は三代目の後藤宏之氏が、春夏秋冬の美しい和菓子を製作しています。

嘯月は、漫画『美味しんぼ』でも「日本で最高峰の和菓子屋さん」と評されており、その伝統と技術は高く評価されています。

すごい！漫画で見たお店だ！予約必須ってことは、よっぽど美味しいんでしょうね。ぜひ行ってみたいです！

完全予約制が生み出す究極の味わい

完全予約制という特別な販売方法が、どのように究極の味わいを生み出しているのかを探ります。

予約方法や、おすすめの和菓子についても触れていきます。

嘯月（しょうげつ）【紫野】上生菓子が唯一無二の京都を代表する完全予約制の老舗

公開日:2019/02/23

✅ 京都の紫野にある老舗和菓子店「嘯月」は、完全予約制で、唯一無二の上生菓子を提供している。

✅ 嘯月の上生菓子は、月ごと・季節ごとにラインナップが変わる。特に餡が秀逸で、独自の製法により、他では味わえない上品な味わいが特徴。

✅ 予約は電話で可能で、商品の受け取りは予約した時間に店舗へ。出来立てを提供するというポリシーから、時間の厳守が求められる。

さらに読む ⇒トップページ - Sweets Meister．com出典/画像元: https://www.sweets-meister.com/?p=1361

完全予約制だからこそ、最高の状態で提供される和菓子。

出来立てを提供するというこだわりも、美味しさを追求する想いを感じますね。

嘯月の和菓子は、素材の味を最大限に活かし、口溶けの良さを追求するため、作り置きはせず、完全予約制で販売されています。

電話（075-491-2464）での予約は、2〜3日前までに済ませ、訪問時間を確認することが重要です。

注文は「お任せ」が基本ですが、看板商品である「きんとん」は必ず一つは頼むのがおすすめです。

販売は一見客でも可能で、1個から購入できます。

季節の上生菓子は、7月には「きんとん沢辺のほたる」や「水の面想い草」が、12月には「きんとん木枯らし」や「ういろ初冬のかおり」などが提供されるなど、四季折々の美しい和菓子を提供しています。

購入した和菓子は持ち帰る際に水平を保つように注意が必要です。

完全予約制って、なんだか特別感がありますね。出来立ての和菓子って、どんな味がするんだろう？材料にもこだわってそうだし、ぜひ食べてみたい！